一般社団法人　ライフエンディングサポート協会

ご挨拶

自分自身が納得の終末を迎えるために、今、できることをしておくことが大切です。
終末を考えるということは、「生きる」ことと向き合うことです。
誰にも必ず訪れる旅立ちのとき。その旅立ちのときまでに何を準備して、何を残して、何を伝えなければならないのか。
終末を迎える前に、早くから考えておくことが重要です。

旅立ち・・・誰もがいつかは「その瞬間」を迎えなければなりません。
その事実と向き合うということは、覚悟がいります。
覚悟が必要なのは、自分だけでないかもしれません。
あなたの家族、親族、自分をとりまく地域（社会）の人々・・・
関わり方はさまざまですが、100％の確率で、旅立ったのちまでに自分を誰かに託すことになります。
形はどうであれ、大切なのは「納得」ができるかどうかということです。
不安なのはだれでも同じです。不安をなくすために、もっともっと話をしましょう。
話す相手がいなければ、私たちがいますから、心配しないでください。

話が苦手なら、書いてみることからはじめてみませんか？
自分の人生を振り返り、思いを残し、そして誰かに託す。
書きたいところから、書けるところから、「ひとつひとつ」でよいのです。

一般社団法人　ライフエンディングサポート協会
理事長　吉田久美子